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産後うつ
産後うつとは?
産後うつ病は出産後数週間〜数ヶ月以内に出現するうつ病です。ほとんどが出産後2週間以内に発症します。
その診断基準は、他の時期に見られるうつ病の症状と同じです。
産後うつの発症率は13〜16%で、軽症から重症を含めるとママの7〜8人に1人が産後うつ病に罹患しているといわれます。
症状
・周囲に対する興味や喜びが感じられなくなる。
・不安・集中困難・緊張
・不眠
・必要以上に罪悪感を抱いて自分を責める
・自分をまったく価値のない人間だと感じる
・死について考える
・疲労・頭痛・食欲不振などの身体的症状
また、産後うつ独特の症状として特徴的なのは
ママ本人だけの訴えではなく、赤ちゃんの健康や母乳に関しての心配などの育児に関連した内容の訴えも多い。
『赤ちゃんが泣きやまないのはなにか大きな病気があるから?』
『私のような母親で申し訳ない』など
どうしたらいいの?
・産後うつ病の多くは、育児や家事に著しい障害をきたしていない軽症〜中等度の症状であり、周りのサポートや理解が治療になります。
逆に、周りの言動によって悪化するケースもあります。
パパなど家族に気持ちを打ち明けたり、手伝いをしてもらいましょう。それによって自然によくなっていくケースも多いです。
ただし、長く続く場合、家事や育児に専念できない場合は早めに、心療内科や精神科など医療機関に受診しましょう。
家族の方へ
妊娠中に引き続き、ホルモンの影響や不慣れな育児、寝不足などでママは少しのことで涙もろかったり落ち込みやすいものです。多くのママが経験しています。
ママの気持ちをやさしく受け止めてあげましょう。手伝えることは手伝ってあげましょう。そのうちに落ち着いて育児を行えるようになってきます。
絶対に『それくらい・・』 『出来て当たり前・・』 『そんなことで・・』など冷たい言葉を言わないようにしましょう。まわりの言動によってうつに移行する場合もあります。注意しましょう。
もし、症状が長く続くようなら、はやめに心療内科など受診しましょう。