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妊娠中・授乳中ののお酒について(胎児性アルコール症候群)
妊娠中・授乳中でも、結婚式の御呼ばれしたりする機会が多かったり、暑い日にはビールが飲みたくなりますね。
ただし、アルコールは、赤ちゃんの脳に強く影響するといわれています。
アルコールに関しては、少量であれば問題なしという先生もいれば、
1滴も飲まないほうがいいという先生もいます。
ただ、これも人によりで、少量でも赤ちゃんに影響が出たという研究報告もされています。
みみりんは、どちらかといえば後者に賛成です。
これは、母親教室でも言っているのですが、アルコールを摂取しなければ胎児性アルコール症候群(FAS)になる可能性はゼロですからね。
できれば、妊娠中〜授乳中はアルコールを控えましょう。
ちなみに、厚生労働省研究班によると、
妊婦が1日にアルコールを60ml摂取すると、胎児の成長障害を引き起こす率が高まることがわかっています。
アルコール60mlとはどれくらい?
ビール 中ビン約2.5本
ワイン グラス約4杯
日本酒 約2合
ウイスキー ダブル約2.5杯
これは、かなりの量になりますね。妊娠中にここまでは、飲む人はいないのでは・・あまり参考にならないかもしれません・・
胎児性アルコール症候群(FAS)とは?
妊娠中に、ママがアルコールを摂取することで、生まれてくる赤ちゃんに知能障害(外見上の異常、発達障害、行動障害など)、がみられることがあります。
授乳中でも、もちろん赤ちゃんへの影響は大です。
特に脳がダメージを受けやすいようです。
これは、アルコールの量とは関連性はなく、少量セも発症するとされる研究報告もあります。
何度もいうようですが、摂取しなければ可能性はゼロです。
ノンアルコール飲料でぐっと我慢しましょう。