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薬疹
子供の病気〜薬疹とは?
内服薬、外用薬、点滴薬を使用したあとに薬の成分に対して起こるアレルギー反応。
初めての薬よりも二回目以降の使用で発症するケースが多いとされています。
また、症状が現れる時間もまちまちで、数時間〜数日のものもあります。
どんな症状が出るの?
多い症状としては、丸く赤い斑点が広がりかゆみを伴うものです。
症状が強くなると、発熱、リンパ腫脹、下痢など見られます。
反応する薬は様々です。
主に、鎮痛解熱剤、抗生物質などで出やすいと言われています。
市販の風邪薬でもでることがあります。
予防
その薬を中止することで治まります。
ただし、発疹が出ている時にはかゆみを伴いますので冷却するなどして患部を和らげましょう。
市販のかゆみ止めを使用しても大丈夫です。
ただし、症状が治まらないようであれば、薬ではなく、ほかの病気も考えられますので受診しましょう。
治療法
受診した際は、服用した薬の名前、服用開始日、時間、量、症状はいつから出始めたかを医師に伝えましょう。
お薬手帳があればいいですね。
医師はアレルギーの程度を観察し、必要であれば、塗り薬や内服薬を処方されるでしょう。
軽度であれば、様子観察することが多いでしょう。
薬が複数の場合は原因の断定が難しいかもしれませんが、次回、同じ薬が処方されることがあれば、その旨伝えましょう。
予防接種の時も同様伝えておくと安心です。