単純ヘルペス(単純疱疹)

 
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単純ヘルペス(単純疱疹)

子供の病気〜単純ヘルペス(単純疱疹)とは?

 

単純ヘルペスウィルスに感染して起こります。

 

どんな症状が出るの?

 

唇や鼻、目の周囲などに、直径1〜2mmの痛みを伴う小さな水泡ができ、ほうっておくと悪化します。

 

初感染で重症になった場合やアトピー体質のこどもは、カポジ水痘様発疹症になることもあります。

 

予防

 

感染そのものを防ぐのは難しく、水泡が出来てしまった時に悪化させないことが大切になります。

 

悪化を防ぐには水疱に触らせないようにすること。

 

一度かかるとウイルスが体内に残り、風邪や疲労などで抵抗力がおちた時に再発します。

 

再発防止には、栄養バランスのとれた食事を摂取すること、十分に睡眠をとることが大切です。

 

水疱がかたまって出来ている場合は受診しましょう。

 

家では

 

・食べ物の刺激でしみるので、酸味が強いものや塩分が多いものは避けましょう。口当たりが良く、のどごしがいいものをあげましょう。

 

・発熱するようなら水分補給をこまめにしましょう。

 

・ほかの人に伝染しないように、水疱に触れないようにしましょう。

 

治療法

 

抗ウイルス薬いり軟膏で治療しますが、治るまでに二週間ぐらいかかります。 範囲が広い場合、発熱を伴う、リンパが腫れている場合などは抗ウイルス薬の内服薬が処方されます。 入院治療が必要な場合があります。

 

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