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臍(さい)ヘルニア=でべそ
我が家の三女もかなりのでべそでした。1〜2センチぐらい。でも1歳すぎると、おちついてきました。
臍(さい)ヘルニア=でべそとは?
臍ヘルニアは生後2週から1カ月ころのあかちゃんのおへその突出として診断されます。
お腹の壁がおへその元のところで、本来なら生まれてから閉じるはずのものが、きちんと閉じなかったため穴があいたままとなり、そこから腸が出てきます。
生まれてすぐにはお腹の中央にはまだ筋肉が十分にできていません。
筋肉の発達とともに穴がなくなり腸がでてこなくなります。
どんな症状がでるの?
見た目はでべそ。親指大〜ピンポン大まで。
押すとぐじゅぐじゅといって引っ込みますが、おこったり泣いたりするとまた出てきます。
さわっても赤ちゃんは機嫌良く、泣きません。
家ですること
・昔の人は、よく、10円硬貨をはってとめておくとよい、といっていましたが、細菌感染や嵌頓(かんとん)といった危険なことがありますので、やらないでください。
・ヘルニアの穴の大きさ(ヘルニア門といいます)が2cm以下の場合には1歳までに95%治癒するといわれているので、その間は自然に様子を見ます。
1〜2歳になっても(病院によってちがいます)、自然に治らない場合、または自然に治っても"でべそ"の状態が残っている場合、手術になることもあります。
ただし、手術は全身麻酔になりますので小児科医とよく相談しましょう。