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離乳食の進め方の目安表
離乳食の進め方の目安表
月齢 |
5〜6ヶ月頃 |
7〜8ヶ月頃 |
9〜11ヶ月頃 |
12〜18ヶ月頃 |
---|---|---|---|---|
スタートのサインと
すすめ方 |
子供の様子をみながら、1日1回ひとさじずつ始めましょう。母乳やミルクは飲みたいだけ与えましょう。 |
口を閉じて飲み込むのが上手になる。
食べ物をとろとろ状態にしなくても上手にたべることができるようになってきたら。
1日2回食で、食事のリズムをつけていきましょう。
いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように、食品の種類を増やしていきましょう。
|
やわらかいものを舌とあごでつぶして飲み込むようになる。
口角を右左へと閉めるような動きが見られたら。
食事のリズムを大切に、1日3回食に進めていきましょう。
|
バナナくらいの固さのものをしっかりとたべられるようになったら。
食べる意欲が増し、食べ物を手でつかんで口に持っていくという行動がみられます。
1日3回の食事のリズムを大切に、生活リズムを整えましょう。
自分で食べる楽しみを、手づかみ食べから始めましょう。
|
食べやすい |
水分の多いとろとろした状態から始め、プレーンヨーグルトのようなベタベタした状態にしていきます。 |
舌でつぶせる豆腐ぐらい。つまむと簡単につぶせる程度。
大きさは2mm角から3mm角。
|
少し力を入れてつまむとつぶれるバナナぐらいが目安。
大きさは5mm角〜7mm角。
|
歯茎でかめる固さ。少し力を入れるとつぶれるバナナが目安。
大きさは1cmぐらい。 |
食べさせ方 |
まだ1人で座るのは不安定なのでママが抱っこをして食べさせます。
スプーンで下唇をつんつんと軽くつついてから下唇の上にのせます。
反射的に口をあけて上唇で取り込むのを待ってからスプーンを引き抜きます。 |
腰がしっかりしてきてお座りが上手になったらベビーチェアーに座らせて食べさせてあげましょう。
ごっくん期と同じようにスプーンを下唇にのせて、赤ちゃんが取り込むのをまって与えましょう。 |
いすに座って食べられる子が多くなります。
食べる意欲がわいてきて手づかみで食べることがおおくなりますがまだ上手ではないのでママがたべさせてあげましょう。 |
パパやママと一緒に座って食べましょう。
赤ちゃんは手づかみで食べたがるので、つかんで食べやすいメニューも準備しましょう。
赤ちゃん専用のスプーンも用意しましょう。 |
赤ちゃんの食べ方 |
上唇で取り込むと、舌を前後させながら、食べ物をのどの奥に送り込んで飲み込みます。
はじめは舌で押し出したり、口の端からこぼれたりすることがありますが、徐々に上手になります。 |
前後にしか動かなかった舌が上下に動くようになるので、上あごと舌の間に食べ物を挟んで、もぐもぐしてつぶすことができるようになります。 |
手足の動きも活発になります。
自分で食べ物をつかんで口に運び、前歯でかじります。舌でつぶせない固さのものは、左右の歯茎でかんで食べるようになります。 |
はじめは手づかみが多いですが徐々に、スプーンを使えるようになってきます。
やわらかいものを舌でつぶしたり、大きいものを前歯で噛み切って歯茎でかんだりと、食べ物の形態にあわせていろいろな食べ方ができるようになります。 |
味付け |
しません
|
ほんの少し。
香りつけ程度 |
ほんの少し。
味噌汁なら大人用を2倍に薄めるくらい。 |
ほんの少し。
味噌汁なら大人用を2倍に薄めるくらい。 |
1回あたりの目安量
|
10倍がゆ
30〜40g |
7倍がゆ50g
〜5倍がゆ80g |
5倍がゆ90〜100g
〜軟飯80g
|
軟飯90g
〜ご飯80g |
1回あたりの目安量
ビタミン・ミネラル |
野菜・果物15〜20g
にんじんなら1/13〜1/10 |
野菜・果物15〜20g
にんじんなら1/8本 |
野菜・果物30〜40g
にんじんなら1/7〜1/5本 |
野菜・果物40〜50g
にんじんなら1/5〜1/4本 |
1回あたりの目安量
たんぱく質 |
豆腐25g(1/14丁)
または
卵(卵黄)2/3以下
または
魚5〜10g(まだいなら1/16〜1/10きれ)
|
豆腐45〜50g(1/8丁)
または
卵黄1〜全卵1/2個
または
魚13〜15g(まだいなら1/6〜1/5きれ)
肉10〜15g(ささみなら1/4〜1/2本弱)
|
豆腐50g(1/7丁)
または
全卵1/2個
または
魚15g(まだいなら1/5きれ)
または
肉18g(ささみなら約1/2本) |
豆腐50〜50g(1/7丁〜1/6丁)
または
全卵1/2〜2/3個
または
魚15g〜18g(まだいなら1/5〜1/4切れ弱)
または
肉18〜20g(ささみなら約1/2本〜1/2本強)
|
上記の量は、あくまでも目安であり、子供の食欲や成長・発達の状況に応じて、食事の量を調整しましょう。
上の量を食べ過ぎない程度にと考えたほうが気持ちが楽になります。少なくとも、みみりん家ではこんなにたべれませんでした・・今ではよく食べますが・・
成長曲線」のグラフに、体重や身長を記入して、成長曲線のカーブ に沿っているかどうか確認してみましょう。下のほうでも少しずつ増えていれば問題ありません。