おっぱいが痛いときの対処方法

熱はありますか？

★熱がある場合

乳腺炎の可能性があります。特に、痛いところが赤くなっていればなおさらです。必ず、冷やしましょう！詳しくは、乳腺炎をみていただければいいと思います。熱がひいてこない場合は、出来れば早めに受診したほうがいいと思います。

★熱がない場合

乳首が痛くないですか？

もし乳首が痛いようなら乳頭亀裂または乳管炎 もおこしているかもしれません。
ひどくなると、乳腺炎に移行する場合があります。
痛いところをしっかり冷やし、ランシノーを利用しつつ授乳はつづける事ができれば続けましょう。
出来れば、痛いほうのおっぱいを重点的に飲んでもらったほうがいいでしょう。ただし、あまりに痛くて飲ませる事が不可能であれば、一時的に搾乳を、自分で不可能ならば受診しみていただきましょう。

白い斑点が乳頭についていませんか？

もし、付いていれば乳口炎の可能性があります。

乳頭を人差し指と親指で圧迫してみましょう。
ただし、その部分からおっぱいがでていれば大丈夫。腺が細くなっていることが多いので詰まってしまう可能性があります。
繰り返しやすいので、毎回しっかり授乳を行い。毎回おっぱいが分泌されているか確認しましょう。

もし、その乳頭の白い斑点部分からおっぱいが出ていない場合、乳腺体の部分を圧迫しながら授乳を行い、乳頭の部分を軽くマッサージしてみてください。
それでも分泌されない場合、おっぱいの痛み部分はだんだん大きくなってくるはずです。早めに受診しましょう。

上のような症状が見られない場合

★とにかく、痛い部分を圧迫しての授乳、または痛い箇所にあわせての授乳をしましょう。
上下が硬くなり痛いようなら、縦抱きに。
おっぱいが大きめの人は下にたまりやすいので、片方の手でもちあげて授乳。 日頃から、タオルなどで挙上しつつブラをつけておくといいですね。
脇のほうにたまっているなら脇から寄せて授乳。
内側の場合は横抱きでしこっている部分を軽く圧迫しながら（４本そろえて軽く）のませましょう。

★乳頭を軽くしごき、搾乳をしてみましょう。乳石が、ごろごろ出てくることもあります。

★食事に注意しましょう。高カロリーなものは控えましょう。

★授乳間隔をあけないように注意しましょう。

★家に、 葛根湯やごぼう茶があればおっぱいのとおりがよくなります。つまりやすい方は家においておくと安心です。痛い場合のんでみましょう。

ごぼう茶は若返りのお茶とも言われていますね。下痢になりやすいので胃腸の調子が悪い時はやめておきましょう。

★おっぱいを温めるのは、本当のマッサージのプロ助産師？が行うこともありますが、炎症を起こしている場合悪化させることがありますので決して温めないでください。必ず冷やしましょう。

それでも、痛みが軽減してこない場合は、産院、助産院に連絡しましょう。

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