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小さく生まれた赤ちゃん、早産で生まれた赤ちゃんのために母乳継続するためのコツ
はじめに
小さく生まれた赤ちゃん、早産で生まれた赤ちゃんは、最初は直接授乳が難しいことが多いですね。
そういう中、 NICUの先生からは、『できるだけ母乳を持ってきてあげてください』と、言われることが多いと思います。
とまどいながら、早くから頑張って搾乳されるママが多いです。
どうして、ミルクよりも母乳がいいのか、そして母乳を長く出し続けるためにどうしたらいいのかを紹介します。
なぜ、母乳なのか?
・母乳中に腸管の成長や蠕動運動、成熟を促す可能性がある因子が存在します。
・母乳中の酵素が赤ちゃんの未熟な消化吸収を助けます。
・母乳で育てられた赤ちゃんでは、壊死性腸炎の頻度が少ない。
・菌血症、敗血症の減少につながります。
・尿路感染症の減少につながります。
・母乳でそだてられた極少出生体重児では視機能の発達がよく、未熟児網膜症の発症頻度が少ない。また、知能指数がより高い傾向にあります。
・母乳は抗酸化作用があり、酸化的ストレスから赤ちゃんを守る働きがあります。
・母乳は腸管の透過性を早く低下させます。そのため消化管アレルギーが少なくなります。
・胃残が少なく、経腸栄養の確率が高いです。 など。
母乳育児を継続するためのこつ
【直接授乳始める前】
・産後、早期から頻回に搾乳を行いましょう。
出来るだけ早いほうがいいですが、少なくとも6時間以内に搾乳をはじめると、産後24時間以内に乳汁がにじむと言われています。
最初は、量が少ないので注射器の方が効率いいと思います。スタッフに確認してみましょう。
・早い時間に赤ちゃんを見たり、触れたりするといいでしょう。 見たり、ふれあいながら搾乳することで母乳の分泌が促進されます。 。
・2〜3時間毎に搾乳できると、プロラクチンレベルの低下を防ぐことができ、7〜10日間で母乳分泌を確立することができると言われています。
赤ちゃんがまだたくさん飲めないからと・・制限して搾乳すると乳汁産生量が少なくなってしまします。制限せず、搾乳出来るだけ最大限搾乳しましょう。
また、赤ちゃんとやむなく離れている場合は、搾乳量のピークが低く早く減少しやすいので母乳分泌が確立するまでは、制限せず(産後2週目で)1日500ml以上搾乳できると、その後の母乳分泌維持につながります。
・とにかく、搾り過ぎかな?ぐらい搾乳しましょう。
【直接授乳を開始したあと】
・直接授乳は焦らずゆっくりすすめましょう。
・産後10日を過ぎると、おっぱいは需要と供給の法則で乳汁を産生します。
・最初は十分に飲めないので、授乳後おっぱいが残った感じがなくなるまで搾ると、乳汁産生の刺激となります。
・あとから出る後乳のほうが、脂肪が多く、赤ちゃんの体重増加が望めます。 まだ、直接授乳のみで足りない時期は、授乳後に、搾乳した後乳をあげれるといいですね。
・授乳・搾乳には、時間がかかります。 搾乳器で行うと負担が軽減し、長く続けれると思います。
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安くはないので、レンタルでもいいかもしれませんね。