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おっぱいの成分〜前乳と後乳の違い
前乳と後乳の違い
一回のおっぱいでも
出始めのおっぱいを前乳
あとのほうのおっぱいを後乳といいますが
前乳と後乳では、タンパク質、糖質、免疫物質、ミネラルなどの成分はあまりかわりませんが 脂肪濃度が違ってきます。
写真は搾ったおっぱいをしばらく置いておいたものです。左が搾りはじめ、順番に容器にいれていったものです。右が終わりにちかいおっぱいになります。
上の白いクリームのような層が脂肪です。終わりに近付くと脂肪の層が厚くなります。
このクリーム層はカロリーも豊富で、DHAをはじめ長鎖多価不飽和脂肪酸という赤ちゃんの知能をよくする物質が入っているそうです。ほかにも、脂の中にとけているビタミンやサイトカイニンという赤ちゃんが生きていくために必要なホルモンの働きをする物質も入っているそうです。
ということから、特に早産でうまれた赤ちゃんには、後乳のほうが体重を増やす点も含めすすめられます。
ママの搾乳が赤ちゃんの哺乳量を上回るケースでは後のほうのおっぱいを搾ってあげるといいですね。
あと、正期産でうまれた赤ちゃんも脂肪が多い後乳をのむと ぐっすり眠ってくれるといいます。
ただ、それを気にしながら授乳していると片方で終わってしまうかも・・
赤ちゃんはのみむらがあるので、そういう後乳を飲む前に寝てしまうこともあればしっかり飲んでくれることもあると思います。
飲んでるけど、体重が増えない赤ちゃんは、
搾乳して前乳を若干だしておいて後半の後乳を飲んでもらうといいですね。