スポンサードリンク
data-ad-client="ca-pub-6615429002213929"
data-ad-slot="2366422217"
data-ad-format="auto">
ツイート ツイート
おっぱいの出る仕組みを知りましょう
おっぱいは知れば知るほど神秘的!です。しくみをしると、なぜ、おっぱいを吸わせればすわせるほどでるかわかります
妊娠中
妊娠の前半〜乳管や乳腺葉の発育と増殖が見られます。
妊娠中期〜乳汁分泌機能が整えられてきます。
妊娠後期〜乳腺実質の細胞が増殖し、乳腺房の中に早期の初乳が貯留します。
簡単に説明すると・・
妊娠すると、母乳を作るための乳腺組織の発達がはじまります。これは胎盤より分泌されるエストロゲン・プロゲステロンというホルモンによって発達します。
ほかにも、プロラクチンというホルモンなどによって、乳腺の細胞が母乳の産生をはじめます。
ただし、妊娠中は乳汁はあまりでません。と、いうのは、胎盤から分泌されているホルモンの中に、母乳を作るように指令するプロラクチンのはたらきをおさえているホルモン(エストロゲン・プロゲステロン・hPL)があるからです。
出産後〜退院ぐらいまで
赤ちゃんがおっぱいを吸うと、その刺激がママの脳に伝わり、乳腺の細胞に働き母乳を作るプロラクチンというホルモンが出ます。
産後約1週間、プロラクチンがたくさん分泌されると母乳が作られるおっぱいの工場は大きくなります。
プロラクチンは、お産直前が1番高く、お産直後から徐々に下がり頻回に授乳した場合は産後1週間で約半分のプロラクチン濃度を保つことができますが、授乳しなければなんと2週間で妊娠していない時の濃度にまで低下します。
プロラクチンは授乳のたびに上昇し授乳後45分ぐらいで低下していきます。
頻回に授乳するほどプロラクチン濃度は高値に保つことができるのです。
ポイント!
産後、すぐに、ほしがるときにほしいいだけ頻回に吸わせることによって、プロラクチンというホルモンを一定に保つことができます!
と、いうことはおっぱいの工場の大きさは、この時期すわせる回数や時間によってかわってくるのです。
また、頻回に授乳したり搾乳したりすることによって、急におっぱいがはって痛い思いをすることを防ぐのにも効果があります。
家に帰ってから〜
産後10日目ぐらいからは、おっぱいがどれくらい乳房の中から取り去ったかによって次の分泌が決められてきます。
と、いうことは、どれだけたくさん飲ませたかによって次のおっぱいの量が決まってきます。
おっぱいが張らなくても、飲ませれば飲ませただけおっぱいがつくられます。
と、いうわけで、最初は大変ですが、ママの体調に合わせ、無理ない程度にないたらおっぱい、混合授乳でもミルクの前におっぱいを吸わせていくことが大切だと思います。