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指しゃぶりとおしゃぶり
指しゃぶりとおしゃぶりについて
指しゃぶりは、赤ちゃんが口に触れるものは吸い付くという反射があるため、偶然口に触れた指をすうことからはじまります。
ママが、むりにすわせることをしなければ、多少吸うことがあっても癖になることはないでしょう。
逆に、おしゃぶりは、親が与えない限りは吸うと、いうことを覚えることがないと思います。
長女も実は、1ヶ月もたたないうちに指しゃぶりをはじめていました。
ちょうど2歳上の子が手のかかる時期でつい上の子中心になり、指しゃぶりをすると静かで都合がよかったのです。
途中、やめさせることも泣く年月は過ぎ・・
結局のところ、5歳までやめられず今前歯が出てきて矯正することになってしまいました。
指しゃぶりは生理的なものであり最初のうちは心配ありませんが、時期がきて指しゃぶりが辞めれないようならやめさせる必要はあるかと思います。
また、母乳で育てる人には、おしゃぶりをあたえることにより飲めなくなってしまうこともあるのです。 また、おっぱいがほしいサインを見逃してしまうこともあり体重が増加しないという事例もありました
良く吸われなくなれば、母乳の分泌が少なくなります。そうすると、より吸われなくなってしまうという、悪循環に陥ってしまいます。
欧米では昔からおしゃぶりを進めていましたが、最近になって、歯並びやかみ合わせに影響を与えるという報告があり、おしゃぶりは徐々に減っていく傾向にあるそうです。
ただし、お母さんがあまりに泣いてストレスがたまる!やすめない!などというときにほんの少しの時間おしゃぶりの手を借りるぐらいの気持ちならいいのではないかと思います。後から取ろうと思ってもそう簡単には取れるものではないので・・
時期別
0〜6ヶ月
・・この時期は、生理的な反射によって、口に触れたものは吸い付きます。自分の手が動かせるようになっても、この反射が残っていて、指しゃぶりをします。
この時期は、生理的なものなので、無理やり引き離さず様子を見ましょう。
6ヶ月〜1歳ごろ
・・眠かったり、人見知りが始まり不安を感じる場面も多くなり、そういう不安なときにコントロールするためにときに指しゃぶりが見られます。
指は常に清潔にしましょう。この時期はおもちゃなど身の周りのものにも口にいれます。無理やり指を離すのではなく、おもちゃなどほかのものに関心を持たせるように気をつけましょう。
1〜2歳ごろ
・・眠いときや退屈なときに見られますが、昼間は減っていきます。
退屈なときや眠いときだけなら心配ないですが、日中長い間すっているのは心配です。指しゃぶり以外の、遊びに興味を持たせたり、スキンシップをはかりましょう。
2〜3歳
・・この時期になると、癖になっていることが多いです。かみ合わせや歯並びの問題もありやめさせたい時期。どういうときに指しゃぶりをするのか観察しましょう。娘は、つまらなくなったときに多くみられました。無理やり、はずそうとすうと意地になってはずしません。絵本を見せたり、指を使わないといけないおもちゃなどに興味をひきつけるといいですね。
3歳以降
・・完全に癖になってしまっています。ただし、恥ずかしいよ、というと、わかってきます。ほかのお友達に言われると、気づきやすいですね。そうすると、自分から口に入れなくなり、また注意すると素直にはずします。
みみりんも、1歳のころに、もう少し、気をつかってやめさせるべきだったと反省しています。次女・三女はくせになることはなかったですね。
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