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人工破膜(じんこうはまく)とは?
初めて耳にするかともいらっしゃると思います。
赤ちゃんを包んでいる卵膜を人工的に破理破水させることです。
本来、陣痛前、陣痛が始まってから自然に破水することが多いのですが全開大しても卵膜が破れないときがあります。
そういう場合に実施します。
人工破膜の方法
内診の要領で、指と一緒にコッヘルという先のとがった器械を挿入し、その先で卵膜を破ります。
タイミングは、陣痛の発作の時に卵膜がパーンと張った状態で行います。
痛みは全く生じません。一瞬で破れるため急に羊水が流れることで気づくことが多いでしょう。
もちろん、先がとがっているので注意深く実施し赤ちゃんの頭に傷をつけないようにします。
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人工破膜のもう一つの適応
破水すると陣痛が強くなることが多いので陣痛を促進する意味で実施する場合があります。
ただし、必ず破膜を実施したことで陣痛が強くなるとは言い切れません。
そのため、ある程度子宮口が開き成熟した状態で行います。
助産師は、ほぼ全開大の状態で行います。
経産婦さんでは破膜してからは赤ちゃんの出生まではあっという間に進むことが多いでしょう。