分娩第二期(娩出期)

 
スポンサードリンク

data-ad-client="ca-pub-6615429002213929"
data-ad-slot="2366422217"
data-ad-format="auto">


   

分娩第二期(娩出期)

 

どの時期にでも共通してやってほしいこと

     

     

       

    • 陣痛がはじまっても、常にリラックス。
    •  

    • 陣痛がないとお産になりません。陣痛がきたらできるだけポジティブにうけとめましょう。『陣痛さん、ありがとう!!』『これで、赤ちゃんに早くあえるよ』ぐらいの気持ちで。
    •  

    • 膀胱は常に空っぽで。トイレにはできるだ我慢せずに行きましょう。膀胱にたまってると赤ちゃんが下がってこれません。
    •  

    • 休めるときは休み、動けるときは動きましょう。陣痛は長丁場。もし眠れてなくて休めるようならちょこっと合間に休んで。そうすると陣痛が盛り返します。また、元気なときはどんどん動きましょう。さらに進みます。
    •  

    • ふつうの呼吸ができるなら普通で。力が入りそうなときはゆっくりすって〜なが〜くはいて〜
    •  

    • 足を冷やさないように。冷やすと陣痛が弱くなってくることも。あつくても靴下を履いてるといいですよ。

     

    いよいよ分娩室です

     

    ここからは上手にいきめば、経産婦さんでは15分もかかりません。初産婦さんでも早い方もいますが、1時間は覚悟しましょう。

     

    とにかく、ここでは、先生や助産師の言っていることに耳をかたむけましょう。

     

    1分おきに1分〜90秒陣痛がやってきます。ただ、我慢せず、自然に力を加えて生きましょう。

     

    最後の力をふりしぼってがんばりましょう!もう直ぐ赤ちゃんにあえます!

     

    フリースタイルのお産であれば、その姿勢のまま、陣痛に合わせて自然に力をくわえていきましょう。ただし、経産婦さんなど状況によっては赤ちゃんが飛び出してしまう場合もあるので、必ず助産師の言うとおりに力を入れたり抜いたりしていきましょう。

     

    《この時期の呼吸法とすること》

     

    ここでも、痛みのないときは必ずリラックスし、赤ちゃんに酸素を送ってあげましょう。ママも苦しいですが、赤ちゃんも1番苦しいときです。

     

    分娩監視装置をつけてることがほとんどだと思います。赤ちゃんの心音に耳を傾けてみましょう。

     

    1分間に120〜160回が正常です。陣痛が来たときに、90回ぐらいに下がることもしばしばです。ゆっくり深呼吸をしてあげることで心音も回復してきます。

     

    分娩台でのお産の場合〜ポイントはいきむ姿勢!

     

    まず体をよじらず、(痛いけど集中)背中をそらさない。そらすと骨盤がせまくなっちゃいます。

     

    手は、その病院によってですが、下のレバーをひっぱるかか上のレバーをおしだすかですがあらかじめどっちか確認しておきましょう。その際しっかり言われたとおりにしましょう。

     

    顔はお臍をみましょう。上体を起こすような気持ちで。また、目を閉じると、顔に力が入り、うまくいきめません(そして、翌日顔にうっ血班が出来て大変)気持ち半分目を開けましょう。

     

    お尻を突き出しましょう。その際、外陰部は上にむけるように・・・足台がある人はしっかり、かかとをおしましょう。そうすることでうまくおしだせます。

     

    まず痛みがきたら、深呼吸!1回、2回

     

    3回目に大きく吸って〜う〜ん、といきみます。本当にウンチをだすような感じ 苦しくなったら1度はいて、もう一回大きく吸っていきみましょう。もう痛くなければゆっくり吐いて〜 

     

    大きく深呼吸して息を整えましょう。

     

    ここでも、経産婦さんの場合は無理に力をくわえなくても自然に赤ちゃんが下がってくることも多いので助産師の言うことに耳を傾けてください。

     

    上記のことを読んだだけではピーんとこないですよね。何度でもいいので、ご主人と練習してみましょう。人の格好を客観的に見るのもいいと、思います!でも、力はいれないで・・

     

     

    ・何度もいきんでいるうちに、赤ちゃんが下がってきて、いきむと頭が見え、痛みがないときに見えなくなります。これを排臨といいます。この前後くらいに、破水してない人自然または人工的に破水するでしょう。

     

    ・そしてしばらくすると、痛みがなくても赤ちゃんの頭が、挟まったように見える状態、発露 です。

     

    ここまでくると、もう少しです。ただ、ここからおしもを切りたくない人はしっかり、助産師の言うことを聞いてね。いきみを逃したり、力をいれたり、おしもの状態を見ながら指導します。

     

    会陰切開するならここでです。(麻酔をする時としないときがあります。いずれにしろその時は痛みは感じない、それ以上に陣痛の方が痛いです)

     

    そして、いよいよ、赤ちゃんの誕生です!!頭がでれば、→肩→おしりと、つるんとでます。

     

    直ぐに、泣く子もいますが、大体は、羊水を飲み込んでいるので少し、吸ってあげると、泣き出します!!

     

    本当に感動、安心の瞬間です。

     

    そしてここでお臍を切ります。

     

    そして、ママのおなかの上に カンガルーケアをしよう!

     

    しっかり赤ちゃんに触れてくださいね!

     

    ここからは病院によって違いますが、できれば、赤ちゃんにおっぱいを少しでも吸ってもらうと、いいですね。

     

    《このとき、パパは・・・》

     

    ・本当にもう少しです。本人もパニックになることが多いです。ぜひ立ち会って励ましたり、一緒にいきむお手伝いをしましょう。

     

    赤ちゃんの誕生は本当になんともいえない感動的なものです。あとで後悔しない選択をしてください。

     

    ・ビデオが可能の病院がほとんどです。ぜひ積極的にママを励まし、赤ちゃんが生まれたらさわってあげてくださいね!

     

    《この時期の処置》

     

    ・分娩監視装置を状態をみます。

     

    ・病院によっては点滴(血管確保のためです。中身は普通の電解質です。何か異常があった場合直ぐ薬を入れるなど対処できます) をします。

     

    ・おしもの消毒 をし、お産の準備を整えていきます。

     

    ・赤ちゃんが誕生したあと、腕に子宮収縮剤の注射を打ちます。

     

     

    分娩第三期(後産期) へ

     

スポンサードリンク
ベビーマタニティ売れ筋ランキング

アンケート

サブメニュー


妊娠 出産 赤ちゃん育児・ミルク 母乳育児 産後ママ 病気 離乳食 予防接種 体験談 用語