VBAC(ブイバック)とは?

 
スポンサードリンク

data-ad-client="ca-pub-6615429002213929"
data-ad-slot="2366422217"
data-ad-format="auto">


   

VBAC(ブイバック)とは?

VBAC(ブイバック)とは?(Vaginal Birth After Cesarean)

 

過去に帝王切開手術を経験した経産婦が、次に経膣分娩で出産することをいいます。
みみりんの勤務先でも、行っていますし、過去に勤務した病院でも行っていました。

 

ただし、子宮破裂というリスクがあるので、VBAC(ブイバック)を行っている病院は少なくなっています。

 

そのため、VBAC(ブイバック)希望で来院される方が結構います。

 

みみりん個人の意見としては、今まで、子宮破裂は経験したことがないですが、

 

もし、自分自身が、1度帝王切開した場合は、VBAC(ブイバック)はトライしないだろうな〜と思います。

 

確かに、帝王切開の痛み、特に手術後の回復なども考えると大変かと思います。

 

ただ、VBAC(ブイバック)にトライした方が結局、帝王切開となり手術したところ、子宮の壁がすけすけで帝王切開でよかったよね〜 ということもあり・・

 

そのリスクを背負ってまで・・と思うのが本心です。

 

子宮破裂の確率となると、そう高いものではありません。

 

無事に生まれる方も多く見えます。

 

家族の方とよく相談の上、また、先生にしっかりお話を聞いて考えられるといいと思います。

 

VBAC(ブイバック)の条件 

 

・帝王切開は過去1回のみ

 

・1年半以上あいてること(先生によって違います。確認してください)

 

・前回の帝王切開が子宮下部横切開であること、子宮壁の厚さ、切開傷の状態が問題ないこと。

 

逆子多胎ではないでないこと

 

・児頭骨盤不均衡がないこと

 

PIHなどほかにリスクがなく妊娠経過が順調であること

 

・前回の帝王切開後の経過が順調

 

もちろん、家族全員が納得されていること

 

リスク

 

子宮破裂による大量出血・ママや赤ちゃんの生命にもかかわることもあります

 

VBAC(ブイバック)のお産方法 

 

原則、自然分娩です。

 

自然陣痛を待ちますが、陣痛がこない場合、陣痛がきても子宮口が開かない場合, 痛みが陣痛様とは異なる場合は帝王切開になります。

 

進み方は、前回のお産が、

 

子宮口が全開近くまでは開いている場合は・・・今回は、前回開いたところまでは前回の半分以下の時間ですすむでしょう。ただし、それ以降はまったく初産婦さんと同じですので全開してからは1〜2時間はかかるでしょう。

 

子宮口がほとんど開かない状態だった場合・・・予定帝王切開だった場合は・・初産婦さんと同じです。

 

また、時々、VBAC(ブイバック)希望で無痛分娩を希望される方がいますが、痛みがわからないというのはかなり危険です。

 

陣痛の痛みがないというのはいいですが子宮に異常をきたして痛いというのがわからないほどこわいものはありません。

 

かならず、帝王切開になる可能性が高いということも念頭にいれておきましょう。そのための準備も忘れずに(印鑑・同意してくれる人・入院期間が長くなるので家のこと、上の子のこと・出産費用)

 

病院によっては、必ず、ダブルセットアップの場合もあります。

 

ダブルセットアップとは?

 

 

帝王切開も視野に入れてお産にのぞむこと。

 

準備として

 

・いつ麻酔が入ってもいいように、飲食も制限されます。

 

・血管確保(あらかんじめ点滴などをおこなっておく・・中身は電解質や糖)

 

・手術に備えて剃毛(腹部や背中の毛を剃ります)

 

・採血や心電図

 

・モニターや触診で陣痛時の痛みをしっかり確認していきます。

 

妊娠中から注意しましょう

 

 

VBACするからには相当の覚悟とリスク軽減が前提となります。
妊娠中から体重管理・食事管理をしっかり行いましょう。 特に前回の帝王切開の理由が微弱陣痛や妊娠高血圧症候群:PIHだった場合は、太ってしまうと繰り返すことがあります。

 

しっかり、注意していきましょう♪

スポンサードリンク
ベビーマタニティ売れ筋ランキング

アンケート

サブメニュー


妊娠 出産 赤ちゃん育児・ミルク 母乳育児 産後ママ 病気 離乳食 予防接種 体験談 用語