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妊娠1か月(0〜3週)はどのようなことが起きている?
この時期は妊娠成立するまで大切で神秘的な時期です
妊娠0〜2週
最終月経のはじまりから、0週にあたります。
この時期は実際には妊娠していません。
2週の始まりぐらいが排卵。この時期には個人差があります。
神秘的な受精〜受精卵は細胞数をふやしながら移動します(妊娠2週〜)
卵子は卵巣から腹腔内に排卵します。その後 卵管さいにとらえられて卵管膨大部に進みます。
精子は膣内に射精された後(4〜2億)
子宮腔(2万〜1万)→卵管(600〜400)→卵管膨大部(200〜60)で卵子と出会います。
受精後の精子は、子宮腔を進みながら受精能力を獲得しています。
受精するのは、1つの精子のみです。神秘的ですね。
@受精(0時間)〜雄性前核と雌性前核が融合して受精が完了します。 その後卵割が進みます。ここから分裂を繰り返しながら卵管内を通過します。
A2細胞期(受精後30時間)〜卵球が2個となります。
B4細胞期(受精後40時間)〜卵球が4個となります。
B8細胞期(受精後60時間)〜卵球が8個となります。割球同士が密着しています。
C桑実胚 (受精後3〜4日)〜卵球が8〜16個となります。桑の実のような外観になります。 この時期には子宮腔に到達します。
D胚盤胞 (受精後4〜6日)〜内細胞塊(胚結節)と外細胞塊(栄養膜細胞に)分かれます。この胚盤胞の状態で子宮内膜に接着します(着床)
着床=妊娠成立(妊娠3週ごろ)
着床とは、輸送された受精卵が子宮内膜に接着して、その後埋没することを言います。
受精後6〜7日後から始まり、受精後12日ごろに完了します。
妊娠0〜3週の注意点、症状
*妊娠成立後絨毛形成が開始されます。(hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が分泌され始めます)
黄体は、妊娠黄体となり、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の刺激によってエストロゲンやプロゲステロンを分泌して妊娠を維持します。
この時期では、まだ超音波では何も見えません。妊娠反応もまだ陽性を示すことは少ないでしょう。もし、陽性と出ても月経のように出血してくる化学的流産となる可能性もあります。
妊娠の可能性がある方は、薬、お酒、たばこやレントゲンなどは慎重にし、あとは普通に過ごしましょう。
この時期基本的には妊娠症状がありません。
月経前症状のような、頭痛、乳房の張り、下腹部痛、嘔気、便秘、倦怠感など見られる方も多いでしょう。
症状が強くなってくるようであれば妊娠かもしれませんね。 高温期が続くようなら可能性大です!(^^)!